発電所｜一般社団法人ふくしま市民発電

再生可能エネルギー100％の福島を目指して 70 kwの太陽光発電によって小さな一歩でスタートした私たちはいま、わくわくするような福島と日本の未来像を描いています。

目標達成のために　ふくしま市民発電も市民の力でバックアップ　2013年太陽光発電によって４発電所70kwで発電開始　太陽光発電の拡大／ほかの発電手段への挑戦

2040年再生可能エネルギー100%の福島　私たち　ふくしま市民発電もこの目標に向かって突き進む

新しい発電事業のかたち

発電収益は、市民に還元されます。

各発電所が産み出す電力は、東北電力が買い取ります。収益は新たな発電設備の増設などのために有効に活用され、環境への負荷の少ない低炭素・循環型社会の実現を促進します。

小水力発電・木質バイオマス発電・・・新たな挑戦も視野に入れて。

再生可能エネルギー（電力）は、なにも太陽光発電によるものとは限りません。ふくしま市民発電が今、注目しているのは上水施設による小水力発電です。河川での発電と違い、ゴミが溜まらず、24時間定量の水が流れるので安定した電気が得られるのが最大のメリットです。また、木質バイオマス発電は福島の森の再生とエネルギー供給、長期にわたる雇用の確保など、これから大いに期待される分野になるはずです。ふくしま市民発電は、これらの新たな課題にも、知恵を結集して果敢に挑戦していきます。

省エネはひとつのエネルギー

各家庭の小さな省エネの積み重ねが原発数基分の削減につながります。省エネはもうひとつのエネルギーといっても過言ではありません。省エネ講座や省エネ診断士の派遣で具体的な方法をお知らせしていきます。また太陽熱利用はエネルギー効率が40％と、とても高いのが特徴です。太陽光発電で太陽の熱を電気に変えて水を沸かすより、水を直接太陽で温める方がエネルギーのロスが少ないのです。太陽電池パネルの隣に太陽熱の給湯機が設置されている景色が増えていくことを願っています。