2016-03-16 00:07
平成27年12月7日、新幹線に乗って岩手県の紫波町を訪ねて見学しました。
町の豊富な木材を町民が力を合わせて切り出し、チップあるいはペレットに加工。町役場周囲の中心部(オガールエリア)では、暖房・給湯用のお湯と冷房用の冷水を供給し、環境に優しい一帯を形成しています。
又、山際にある温泉館(ラ・フランス温泉館)では、木質チップボイラー利用に加えて、太陽光発電・太陽熱温水器を備え、温泉館エネルギーの8割を担っています。
木質バイオマスによる「循環型まちづくり」という明確なコンセプトが展開されています。約4時間の見学でした。(詳細は添付PDFを参照ください)